アカウントの発信内容はわかるけど、
どのようにコミュニケーションをとり、
フォローをし続けてもらえればいいのか。
前回のマガジンでは、ファンとのコミュニケーションが
最も大切だとご紹介しました。
今回は実際にどのようにフォロワーの目に触れて
コミュニケーションを取ればいいのかについて
執筆いたしました。
目次
1. インスタグラムでバズる方法
2. 今現代の人がインスタグラムで何を求めているのか
3. インスタグラムでファンにさせるには
4. 長期的にファンになってもらうには
1. インスタグラムでバズる方法
➀独自性と話題性のあるコンテンツを作成する
他とは違う視点や意外性のあるコンテンツは、
やはり、フォロワーの関心を引きやすいです。
特に、視覚的にインパクトのある画像や動画、
そして人々が共感できるストーリーを組み合わせると、
シェアされる可能性が高まります。
沢山の発信者が多くなった今、
なんか見たことあるな・・・
なんだかこの人に似ているな・・・
など、誰かのコピーは最初の道筋を決める時の事例としてみて
そこからどう独自性をプラスするのかを考えてみて下さい。
➁トレンドに乗る
流行やトレンドを素早くキャッチし、
それを自身のブランドやメッセージに合わせて発信することも重要です。
特に、
・流行のお店
・流行の音楽
はバズりやすいです。
多くのユーザーのフィードに表示される可能性があります。
また、何もしなくても自然と検索されやすい内容なので
無名の方でも誰かに閲覧される確率がグッと上がるのです。
➂インフルエンサーとのコラボレーション
インフルエンサーとのコラボは、バズを生み出す強力な手段です。
彼らの影響力を利用して、自分のコンテンツを広く届けることができます。
選ぶ際は、自分のブランドと相性の良いインフルエンサーを見つけることが重要です。
スキンケアブランド「Glossier」は、
インフルエンサーとのコラボを通じてバズを生み出しました。
インフルエンサーが自身のスキンケアルーティンでGlossierの商品を紹介し、
それがフォロワーの間で話題となり、ブランドの認知度が一気に高まりました。
seventietwo.comより引用
ブランドの駆け出しの時は、知名度と親和性の高いインフルエンサーとの
絡みは大きく飛躍させる鍵となります。
2. 今現代の人がインスタグラムで何を求めているのか
➀真実性と透明性
ユーザーは、企業や個人が透明性を持って
自分のストーリーを伝えることを期待しています。
過度に作り込まれた広告よりも、
リアルな体験や感情が感じられる投稿が好まれます。
➁コミュニティ感
フォロワーは、自分がコミュニティの一員であると
感じられる場所を求めています。
共通の興味や価値観を共有する場を提供することで、
ユーザーはそのアカウントに対して愛着を持つようになります。
例えば、美容のコンテンツを配信している
「DINÉTTE(ディネット) コスメ/スキンケア」さん。
DINÉTTEさんは、現在は美容アカウントとして運用されていますが、
運用当初は美容のコミュニティ形成のために配信されていました。
そこからインスタグラムで意見を吸い上げ、
フィービー / PHOEBE BEAUTY UPという、まつ毛美容液に特化した
ブランドを開発しました。
ブランドを立ち上げた尾崎社長は、
当時いきなりブランドを立ち上げても誰も買ってくれないため
まずはコミニティを作り、そこからファンになった人たちに
本音を聞く。に振り切っていました。
自分が作りたいものと求められているものが交わったのが、
今大ヒットしているまつ毛美容液だったそうです。
➂価値提供
単なる商品やサービスの紹介だけでなく、
有益な情報やインスピレーションを与えるコンテンツが求められています。
ユーザーは、自分にとって価値のある情報を提供してくれる
アカウントをフォローし続けます。
例えば教育系アカウントの「The School of Life」
毎日の投稿で人生のアドバイスや心理学に基づくインサイトを提供しています。
フォロワーはこの情報を通じて自己成長のヒントを得られるため、
価値のある情報源として認識されています。
➃エンターテイメント性
現代のユーザーは、エンターテイメント性を重視しています。
面白い、楽しい、または感動するようなコンテンツはシェアされやすく、
バズりやすい特徴があります。
エンターテイメントブランド「Netflix」は、
インスタグラム上で人気番組の舞台裏やキャストのインタビュー、